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いんてぐらるのくらしごと

東北で田舎暮らしをしている、ワーキングマザーのワーク・ライフバランスな日々。メンタルヘルスに関する記事も。

葬式は誰のためにあるのか

年賀状の返信が欠礼でした。
叔母が、年末に亡くなっていました。

何十年も闘病していた叔母。
母の弟である叔父は、叔母の看病を続けながら働いていました。
叔母は、とても攻撃的な人でした。
私たちは叔母の病名を知らされていなかったが故に、困った性格の人だと敬遠していました。
実は、精神にも影響する病気なのだと知ったのは、随分後のことでした。

その叔母を、どうやら家族だけで見送った模様。

欠礼の葉書に、母はショックを受けていたようでした。
可愛がっていた、末の弟の身に起こった不幸ですから。

でもね。
納得がいく送り方をできたなら、よかったじゃない。
叔父と、娘一家と。
葬式は、残された人のためにあるんじゃないかしら?
そんなことを話し合いました。

私は16歳の時に父を亡くしたのですが、乗り込んで来た父の実家に蹂躙された葬式でした。父の死と向き合う余裕もなく、むしろ父の死がどこかへ行ってしまうほど、叫んで、罵りあった葬式。
一年に渡る闘病生活を支えた、母や私のためでは全くない、他人の体裁のためにあった葬式でした。
だから、私たちは、気持ちの整理にとても時間がかかった。

叔父、少しずつでも穏やかな気持ちになっていければいいな。
そう思いました。
(案外、ずっと修羅場だったから、気が抜けちゃったかも)